カブコムの抽選倍率を考察してみましたが…あってる?

カブコムの抽選倍率について、もしかしたら誤解してるかもしれない、という内容の記事です。

ぜんぜん、統計確率には詳しくないので、あくまでも想像です!

カブコムの抽選は、なかなか当たりません。
10倍程度でも当たりません。
ふつう、10倍って言ったら、10回に1回は当たるような気がするじゃないですか。
なのに、全然当たりません。

そこで、ちょっと調べてみました。

結論からいうと…
小口の場合、抽選倍率表示よりも、当たる確率は低いのかな?
ということです。


以下、その理由です。
カブコムの↓の説明を見て、そう思いました。


http://kabu.com/item/shinyo_uritan.asp#shinkiuri


ここの真ん中よりちょっとしたくらいのところに、
「一般信用取引(数量制限あり銘柄)の新規売建注文受付/配分方法」
というのがあります。

ここの一覧画面に、ちょこっと書かれている内容に注目。

「19:00~20:00の申込受付中は倍率(申込株数量/在庫株数量)を表示」

とあります。
倍率(申込株数量/在庫株数量)」…これがミソです!


さらに、Q&Aによりますと、カブコムの抽選配分はホームページによると以下の通りです。

10000株在庫がある場合、以下の通りです。

以下、引用

<配分例> 在庫株数量10,000株の場合
割当順1 注文数2,000株 配分数2,000株(全株数配分)
割当順2 注文数6,000株 配分数6,000株(全株数配分)
割当順3 注文数3,000株 配分数2,000株(一部数量配分)
割当順4 注文数3,000株 配分数0株(配分なし)

~引用終わり


つまりです。
簡単な例でいうと…


1000株配分があって、二人が申し込みました。

一人目:1000株申込み
二人目:100株申込み

となると、総申込み数は1100株申込みですので、抽選倍率表示は1.1倍となります。

しかし、二人目の人は、割り当て順位が一位にならないと、配分がありません。
二人目の人が配分順位一位になる確率は、1/2です。

つまり、二人目の人の実質の当選倍率は2倍となり、表示されている抽選倍率1.1倍よりも、
はるかに当選する確率が低いことがわかります。


4人の例をもう一度。

配分1000株
一人目:1000株申し込み
二人目:1000株申し込み
三人目:1000株申し込み
四人目:100株申し込み

合計3100株申し込みがあるので、抽選倍率表示は3.1倍です。
しかし、4人目の人が当選する確率は…4倍となります。


もう一つ、4人の例を。

配分1000株
一人目:1000株申し込み
二人目:500株申し込み
三人目:500株申し込み
四人目:100株申し込み

合計2100株申し込みがあるので、抽選倍率表示は2.1倍です。
しかし、四人目の人が当選する確率は…24通りの組み合わせ中で10通りが当選となりますので、
実質倍率は2.4倍です。


もう一つ、4人の例。

配分1000株
一人目:1000株申し込み
二人目:100株申し込み
三人目:100株申し込み
四人目:100株申し込み

総申込み数は1300株ですので、1.3倍です。
しかし、四人目の人が当選するには、一人目よりも順位が上に来なくてはなりませんので、
24通り中12通り、実質倍率は、2倍です。



たぶんですが、大口さんが表れると、一気に小口の人の実質抽選倍率が悪化するような気がします。
このあたりが、倍率表示と当選実感の差に表れているのではないのかと。
得に優待狙いの場合は、最低単元しか申し込まないことも多いと思いますので、
そうなると例の四人目さんのように、倍率が悪化する側に回っているのかもしれません。

特に、資金力のある人は、大量注文出して注文量を削減する可能性もあります。

つまり、欲しい優待があったら、申し込めるだけ申し込む。
→当選したら、必要な分だけ予約注文を訂正する。

カブコムでは、注文予約中に、注文数を削減できるようです。
抽選後、20時台に、いきなり株数に余りが出るときがあるのは、このためかと。



確率統計には詳しくはないのですが、どうでしょうか??
数が大きくなれば、誤差範囲になるんでしょうか??


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コメント

No title
こんばんは

何だか、小口に不利な抽選条件ですねぇ。
IPOは詳しくありませんが、野村さんみたいに
1単位ずつ割り当てるより、損ですよね。
https://trading.nomura.co.jp/oms/ComMulGetControl?cat1=home&cat2=lineup&burl=offv&dir=home%2Ftrade%2Fipopo&file=index.html

読んでる限り、
当選順位は完全ランダム、
割り当て数は応募数、
だそうなので、計算は合ってると思いますよ。
この方法で当選確率が配分数/応募総数(倍率なら分母分子逆)になるには、
全ての応募者が同数の応募をしないといけません。
単位株数での応募を考えるなら、みんな単位株数で応募してもらわないと
あの表示されてる倍率にはなりません。
多く応募してる人がいると、その人が当選すると
当選順位のボーダーが上がるので、確実に確率は下がります(倍率は上がる)。
単純に配分数p、応募総数tの中にたくさん応募して当たった分がsあるとする
実質配分数がp-sに、応募総数がt-sに下がったのと、だいたい同じですから、
当選確率は(p-s)/(t-s) ~ p/t-s/t = p/t(1-s/p)で、
元の確率からs/pだけ下がります。
※やたら大雑把、かつsがtに比べて非常に小さいとしています。
結局、たくさん応募する人がいて、そういう人が当たると、
確実に小口さんの当選確率は減ります。
ただ、当選確率を表示倍率の逆数から10%下げるには、
大雑把に配分数の10%がたくさん応募に
割り当てられる必要があります。
この辺りが誤差と見れるかどうかは、その時の心境次第ではないでしょうか。
パッと考えただけなので、間違ってたらごめんなさい。
なるほど!
同居人さん、コメントありがとうございます!
以前から、確率にかなりお詳しい方だと思っていましたが、それを式にしてしまうとは…すごいですね!
なるほど、p/t(1-s/p)ですか…。
やはり、大口に有利な感じの抽選方法なようですね。
実験的に、8月は1日1銘柄で、全力で株数申し込んでみようかな~とか思っています。
SBI証券のIPOのBBと同じような戦略で行ってみます。

これで当選確率が上がったら、いいのにな~。

でも…抽選自体が操作されてるとしたら、全く関係ないんですけどね。
(ごひいきさんに多く配分するとか)


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