イオンその後~継続保有の考え方を「推察」

前回の記事はこちら。

→「イオンの株主優待~売買は注意!?」

復習する方は、ぜひ、コメントまで読んでくださいね。
シマリスおやじさんのコメントも重要ですので~。

要約しますと、

イオンが継続保有を株主番号で管理しているので、
クロス取引だけを繰り返したら、そのたびに株主番号が変わるので
毎回2か月くらいのキャッシュバックされない空白期間が出来てしまうのではないか?
(イオンのホームページにそのような記載があります)

しかし、実際には、毎回クロス取引しかしてないにもかかわらず、
空白期間が存在せず継続とみなされているので
実は、保有株数で管理しているのではないか?とか。

この記事は、そんな感じの記事の続きなんです。


さて。

イオンにもメールで問い合わせました。
実は、質問した翌日、かなり丁寧な返信がありました。
迅速な対応に、かなり恐縮しております。
イオンの担当の方、ありがとうございます!
でも、規約で、その内容を転載したりするのは禁止されているので、
ここでは、まあ差し障りのない程度で、
ホームページ記載通りの管理、つまり株主番号で継続の管理をしていることが
確認できたことだけを記しておきます。


では、なぜ、株主番号管理で、クロス取引や株式の売買を繰り返しても継続とみなされることがあるのでしょうか?


ここで、株主番号管理について調べました。
そして、どうやら「保振」が関与しているので、このようなことが起きているのかもしれない、
ということがわかりました。

「ほふり」を使用すると、株の名義はすべて「機構」(「ほふり」のことです)になります。
そして、機構が各会社に実質株主名簿を提出することで、各会社は本当の株主に通知・配当・優待などを送ることができます。
では、証券会社にまたがって株を保有している場合(SBIに100株、松井に200株など)、同じ人が300株保有していると、どのように把握するのでしょうか?
これは、保振側が「名寄せ」を行うことで、同一株主とみなして「300株、この人が保有しています」とまとめてくれます。
この「名寄せ」の方法は、同一氏名、同一住所、生年月日、などで同一人物であることを「システム的」に行っています。

保振のホームページへ

では、株主名簿を作る側の上場会社側(今回はイオン)はどうするのかというと、
おそらく、この名寄せされた情報をもとに、株主名簿を作成します。

参考

さらに、名簿を作るのは、特段の事情がないかぎり、おそらく権利確定日のものしか作りません

つまり、途中で売買を繰り返したとしても、権利確定日当日に株を保有しており、前回の権利と同一氏名・住所・生年月日などの情報が一致していれば、
上場会社側は同じ株主番号で管理し、継続保有とみなされるんじゃないかと思います。

でも、

権利確定後いったん売却 → 引っ越し → 株を再購入

このようなことを行うと、引っ越ししたという情報は上場会社側に伝わらず、株主名簿は引っ越し前の古い情報のまま。
次の権利確定日では、名寄せ情報から同一氏名、生年月日だけど…住所が違うから違う人だよね?
と同じ株主番号が振られない可能性が高くなります。

このほかにも、いろいろ、同じ株主番号が振られない可能性もあるようですが、よくわかりません。
もしかしたら、会社によってはきちんと売買日でも株主名簿を管理していて、新規購入の場合には同じ株主番号としていない可能性もありますが…権利確定日の時点での情報しか上場会社に伝わらないとなると、どのように把握するのか不明です。
(売買情報までほふりから上場会社側に伝わっているかも不明、デイトレとか考えると、伝わっていないというのが現実的だと思いますが)

とにかく、いったん売却してしまうと、同一株主番号が振られない可能性はつきまといます。
経験から、ほふりを通せば、おそらくイオンでは大丈夫、ということなんだと思います。

で、システマチックで行っている名寄せの都合もあり、いろいろな事象が起こりうるので、売買すると株主番号が変わるかも?
ということなんだと思ってます。

結果的に、公表されてない情報もあり、私の推測もかなり入ってますが、
株主番号で管理している上場会社の場合で、ほふりを通している場合、こんな感じなんだろうということでまとめてみました。

ご意見、コメントなどありましたら、ぜひ、お願いします。
その都度、訂正し、もし、うまくまとまったらメインメニューでのせてもいい内容かな?と思ってます。
よろしくおねがいします~。

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